eBay輸出にかかる手数料について~初心者でもわかる~

ebay手数料関連

こんにちは!まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、 より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。

詳しいプロフィールはこちらになります。

eBayの手数料はややこしいと思われがち。

今回はそれについてなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。

■eBayを利用する際の主な手数料

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eBayの手数料は基本的に6種類あります。

・出品手数料
・海外決済手数料
・セラーの為替手数料
・落札手数料(販売手数料)
・ストア手数料
・Payonner為替手数料

eBayには無料の出品枠が用意されていますが、基本的に出品して取引が完了するまでに上記6種類の手数料が発生する可能性があります。

【出品手数料】

eBayは出品数や商品カテゴリによっても手数料が異なります。

2種類の販売形式(オークション形式、固定価格形式)があり、以下のように定められています。

「オークション形式」
出品枠が毎月250点まで無料。

「固定価格形式」
出品枠が毎月250点まで無料、カテゴリごとに手数料が変わります。
カテゴリーによっては無料対象にならない場合もあるため、注意が必要です。

ストアによって出品無料枠が異なります。
以下の表で詳細確認してください。

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重要!!
・商品が売れなかった場合でも、出品手数料は返金されない
・再出品のたびに出品手数料が発生する
・GTC(出品取り下げをしない限り、出品を終了しない設定)の場合、30日ごとに出品手数料が必要となる

詳細はeBay公式ページで確認してください。
https://www.ebay.com/help/selling/listings/listing-tips/free-listings?id=4163

【海外決済手数料】

国外へ販売する場合は海外決済手数料が発生し、日本のセラーの場合1.35%が自動的に差し引かれます。

この手数料は、取引する前月の総売り上げが3,000ドル以上だとディスカウントの対象になります。

詳しくは以下の表になります。

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日本のセラーに適用される海外決済手数料のボリュームディスカウント

【セラーの為替手数料】

セラーの登録住所が日本で、海外eBayサイト(.uk、.au、.caなど)で商品を出品・販売した際の通貨がセラーの決済通貨と異なっていた場合、
セラーがeBayに支払う金額やセラーに支払われる金額はeBayにて該当通貨に換算されます。

米ドル以外で取引されるeBayサイトで商品が売れた場合は、基準レートに3%の為替手数料(Seller currency conversion charge) が加わったレートで米ドルに換算して、セラーに支払いされます。

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他国販売ツールwebinterpret(ウェブインタプレット)を使う場合は、特に注意ですね。

【落札手数料】

販売取引が確定すると、販売額に対しての割合で落札手数料が発生します。

こちらの割合はストア契約や商品カテゴリに応じて手数料が異なります。

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2022年3月1日より、ストアセラー向けの落札手数料が、ほとんどのカテゴリーで0.3%引き上げられています。

随時情報はチェックしていきましょう!

【ストア手数料】

eBayでは様々な機能を追加した自分のストアを作れます。

eBayストアを契約すると月額の料金が発生しますが、無料で出品できる点数が増える、落札手数料が安くなるなどのメリットがあるので大量出品を予定している方におすすめです。

詳細は以下の画像になります。

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【Payonner為替手数料】

2021年6月以降eBayでは独自決済(Managed Payments)を導入し、決済方法がPayPalからPayonnerに変更されました。

Payonnerは、PayPalのようにお金が振り込まれる際に手数料が発生することはなく、Payonnerから自分の口座に引き出す際に約2%の手数料がかかります。

手数料が引かれた状態でPayonnerに入りますので、消費税還付もれにご留意ください。

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eBayは手数料が細かく設定されているため、システムを理解していないと必要以上の支払いが発生し、損をしてしまうことがあります。

日本のヤフオク!やメルカリは出品にコストがかからず、販売手数料も10%ととてもシンプルですが、eBayの手数料システムは複雑です。

出品数や商品のジャンルなど販売条件によって手数料の金額が異なり、さらにプランやストアのレベルによっても金額が違い、これらを組み合わせていくと支払う手数料に差が生じてしまうのです。

■まとめ

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eBayの手数料は、出品形態、カテゴリ、ストア状況などでも変わります。

しかし、分かりにくいからと言って事前の計算を怠ると「思ったより手数料がかかりすぎて、利益が出ない」なんてことになりかねません。

損をしないためにも商品リサーチの時点でシミュレーションし、eBayの手数料システムを理解しておきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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