eBayで効率的に再出品をする方法~二種類の違いを理解しよう~

ebay出品

こんにちは!まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、 より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。

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eBayビジネスで何度も発生する出品作業、少しでも効率的に進められたら助かりますよね。

eBayの再出品方法は【Relist】と【Sell Similar】の2通りがあります。

正しく使い分けることで、売れやすさにも影響するためとても大切です。

今回は【Relist】と【Sell Similar】を使った効率的な再出品の方法を解説していきます!

■RelistとSell Similarの違い

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eBayで再出品する方法は【Relist】と【Sell Similar】の2通りあります。


【Relist(再出品)】

Relistとは、そのまま再出品することです。

・再出品時にウォッチを付けていたバイヤーに通知が届く
・販売実績が継続されるためSOLDが積み上がりSEOが強くなる

Relistで再出品すると、ウォッチを付けてくれたバイヤーに「再出品されました」という通知が送られます。

ウォッチを付けたバイヤーは、その商品に興味を持っている見込み客ですので、購入を再検討してくれる可能性が高くなります。

再出品の時に価格を下げれば値下げされたことも通知されるため、購入率はさらに上がる見込みがあります。

また、売れた実績のある商品の再出品は、検索上位で表示されやすいためSEOの面でも有効です。

Relistで出品するべき商品は以下の通りです。

・売れた商品
・ウォッチがついている商品

売れた商品をRelistで販売すると、SOLDを積み上げることができます。

SOLDを積み上げると、バイヤーが商品検索をしたとき「Best Match」に表示されやすくなり、より多くの人の目に留まる可能性が高くなります。


【Sell Similar(類似品の新規出品)】

Sell Similarとは、類似商品として新規出品することです。

eBayでは、Sell Similarで再出品すると「New Listing(新規出品)」と認識され、一時的に検索上位に表示されるようになります。

売れずにSEOが弱くなった商品でも、Sell Similarで出品をすれば再び多くのバイヤーの目に留まる機会を増やすことができます。

Sell Similarで出品すべき商品は以下の通りです。

・ウォッチがついていない商品
・売れなかった商品

Sell Similarはウォッチをつけたバイヤーに通知は届きません。

また、売れなかった商品をRelistしても、eBayに「売れない商品」と認識されているためSEOは強くなりません。

ですので、もし反応が悪い商品があればSell Similarで再出品し、上位表示を狙うのがおすすめです。

■売れない商品を再出品するときの見直すべきポイント

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eBayで再出品をしても、中々売れない商品もあります。

そのようなときは、以下のポイントを見直してみましょう。

・商品画像を鮮明にする
・検索されやすいタイトルをつける
・商品説明と状態説明を充実させる
・適正な価格を設定する

一つずつ説明していきます。


【商品画像を鮮明にする】

商品画像が鮮明でなければ、写真を変えてみましょう。

特に中古品を扱う場合は商品画像がとても大切です。

・画像がぼやけている
・影が写り込んでいる
・編集しすぎて不自然
・ライバルと同じような写真を使っている

このような写真であれば変更がおすすめです。

eBayでは、1つの商品につき12枚まで載せられるため、さまざまな角度やアップの写真を用意し商品の状態がわかるようにしましょう。

また、無在庫販売は商品写真がライバルと被りやすい傾向にありますので、メインの写真を変えるだけでも差別化に繋がります。


【検索されやすいタイトルをつける】

出品するときに、検索されやすいタイトルをつけることも大切です。

ポイントは以下の通りです。

・商品名、ブランド名
・サイズ、色、品番
・商品に関するキーワード

文字数は最大で80字ですので、できる限り必要な情報を入れてみましょう。

検索されるキーワードはさまざまなため、多くの単語に対応しておくのがベストです。


【商品説明と状態説明を充実させる】

検索順位を上げるためにはeBayの検索エンジン「Best Match」に有効であることが必要です。

そのため、状態説明(Condition Description)や商品説明(Item Specifics)を具体的に書きましょう。

この2つの内容を記載することで、検索エンジンの上位表示だけでなくユーザーの購入に繋がる可能性もあります。


【適正な価格を設定する】

商品が売れない場合、価格が適正でない可能性があります。

利益を少しでも多く得たい気持ちが強くなると、つい高い値段をつけてしまうことも。

しかし、付加価値もなく相場より高い場合、購入してもらうのは難しいです。

売れない商品を再出品する前に、適正価格かどうか競合の価格をチェックしましょう。

■再出品するときの注意点

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eBayで再出品するときの注意点を3つ紹介します。


【重複出品にならないよう手動で削除する】

Sell Similarで再出品した場合、「Unsold」リストに商品が残ったままになってしまいます。

ですので、Sell Similarから商品を出品する際は、重複を避けるため手動で削除しておきましょう。

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削除したい商品にチェックをつけ、メニューの「Actions」から「Delete」を選択して削除すれば完了です。

【再出品するたびに出品手数料がかかる】

eBayでは再出品のたびに手数料がかかります。

もし商品が売れなかったとしても手数料は返金されません。

プランにより無料の出品枠が異なりますが、再出品を繰り返しすぎてオーバーすると手数料がかかるため注意が必要です。


【GTC出品でも無料枠がオーバーしていれば手数料はかかる】

eBayには「GTC(Good Till Cancel)」という「出品した商品が完売する、またはセラーが出品を取り下げるまで販売が継続される」出品方法があります。

GTCを利用すれば、販売期間(30日周期)が終了しても販売を継続してくれるため、再出品の手間はかかりません。

しかし、検索順位がどんどん下がってしまうこと、GTC出品でも無料出品枠がオーバーしていれば手数料が発生してしまうことに注意が必要です。

■まとめ

eBayでの再出品は状況に応じて使い分けましょう。

・Relistはウォッチがついている、もしくは売れた実績のある商品
・Sell Similarはウォッチがついていない、もしくは売れなかった商品

しかし、商品が売れない原因はさまざまです。

ただ再出品するだけでなく、売れない原因を探して解決していくことが大切です。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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