こんにちは!まつのきです。
私は現在eBay輸出で生計を立てています。
世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、 より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。
詳しいプロフィールはこちらになります。
eBay輸出の中で、「無在庫出品」があるのはご存じですか?
在庫を持たず商品を販売し、売れたら商品を仕入れ、発送する方法です。
今回は、無在庫出品のメリット・デメリットや流れ、注意点をまとめました。
■無在庫出品はしてもいいの?
eBayのルールでは基本的に、無在庫出品は問題ありません。
しかし、ドロップシッピングが禁止されているため、無在庫出品をしていると疑いをかけられることが多々あります。
また、トラブルやセラーレベル降格に関わることや、最悪の場合アカウント停止などの措置がとられるリスクもあります。
トラブルなく取引を行うことができれば、多くは問題ありませんが、リスクがあることを理解したうえで行いましょう。
無在庫出品でトラブルが起こっても、自己責任となりますので、ご了承ください。
■無在庫出品のメリット
以下に2つのメリットを挙げました。
1.在庫を抱えるリスクがなくなる
2.資金がなくても始めることができる
ひとつずつ解説していきます。
1.在庫を抱えるリスクがなくなる
無在庫出品では、在庫を確保する場所必を要としません。
在庫置き場がない方には、便利ですね。
2.資金がなくても始めることができる
eBay輸出を始めたばかりで、資金が少ない方でも販売することが可能です。
購入されてから商品を仕入れるので、売れ残ってしまい無駄になった!というリスクを回避できます。
■無在庫出品のデメリット
無在庫出品にはもちろん、デメリットもあります。
1.在庫切れキャンセルのリスク
2.無在庫出品だけでは、収入に限界がある
ひとつずつ解説していきます。
1.在庫切れキャンセルのリスク
購入され、いざ商品を仕入れようとしたら売り切れていて購入できない!といった場合、在庫切れキャンセルになってしまいます。
セラー(販売者)側のミスなので、低い評価がついてしまうことも。
在庫切れキャンセルが続くと、セラーレベルが「Below Standards」に下がってしまう恐れがあります。
無在庫出品は、このリスクがあることを知っておきましょう。
2.無在庫出品だけでは、収入に限界がある
無在庫出品は、初期資金が少なくても始めることができますが、その分多くを売らないと利益が少ない傾向にあります。
有在庫だと、まとめて仕入れることで安く仕入れが可能ですので、その分利益が高くなります。
無在庫と有在庫を組み合わせることで、効率よく稼ぐことができる場合もあるので、商品のリサーチを行いどの方法が適正かを判断しましょう。
ただし、始めたばかりの場合は、出品できる数(リミット制限)には限りがあるので注意しましょう。
リミット制限に関しては、過去のこちらの記事を読んでみてくださいね。
■無在庫出品の流れ
eBayでの無在庫出品の流れをご説明していきます。
1.商品のリサーチ
2.出品
3.商品の仕入れ
4.発送
ひとつずつ解説していきます。
1.商品のリサーチ
購入後に商品の仕入れが可能なもの、利益がでるものを、eBayで実際に売れている商品の中からリサーチしていきます。
ここでポイントとなることは、商品の仕入れが可能かどうかです。
品薄状態のものや、人気がありすぎてすぐに売り切れてしまうものなどは、仕入れのタイミングで在庫がないことも考えられます。
在庫切れキャンセルを防ぐためにも、ここでのリサーチはしっかりと行いましょう。
また、出品するときの価格も、相場をリサーチして確認しておく必要があります。
2.出品
販売する商品が決定したら、出品します。
これは在庫がある場合と同じです。
詳しく、分かりやすい説明を考えましょう。
この時、在庫はあると仮定して商品説明を記載します。
間違っても、「無在庫です」などと記載しないように注意してください。
また、無在庫出品の場合は、購入後に仕入れを行う時間が必要となるので、受注から発送までにかかる時間(ハンドリングタイム)を長めに設定しましょう。
3.商品の仕入れ
購入されたら、早急に商品の仕入れを行います。
ここでの注意は、直接バイヤーの住所に送るのはダメです。
一度自宅に届くよう発注し、検品を行ってから自ら、準備・発送をします。
4.発送
仕入れた商品を検品します。
傷や汚れなど商品に問題がなければ、梱包し発送します。
無事に商品が届けば、取引完了です。
■無在庫出品を行う際の注意点
無在庫出品を行ううえで、注意すべきことを2つ挙げました。
1.仕入れ元の価格高騰
2.仕入れ元の在庫切れ
ひとつずつ解説していきます。
1.仕入れ元の価格高騰
仕入れるサイトやお店によっては、日によって価格が変動することもあります。
こまめに仕入れ元の価格を確認し、それに合わせて出品する際の価格を決定しましょう。
そうすることによって、赤字を防ぐことができます。
2.仕入れ元の在庫切れ
こちらも、こまめに仕入れ元の在庫を確認する必要があります。
万が一、仕入れ元が在庫切れになってもいいように、複数の仕入れルートを確保しておくと安心です。
■まとめ
無在庫出品はリスクが伴いますが、上手に活用することで、在庫をもたずに必要最低限の資金から始めることができます。
トラブルが起こらないよう、最新の注意を払って取引を行いましょう。
無在庫出品では、商品のリサーチと仕入れ元の選び方が重要となってきます。
しっかりとリサーチを行い、なるべく利益がでるようにしたいですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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