海外梱包材・梱包方法まとめ~ポイントをおさえよう~

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海外発送する際、梱包方法について迷うことはありませんか?
今回は、海外発送に適した梱包材や梱包方法について解説していきます。

発送した商品が無事に購入者のもとへ届くよう、ポイントを押さえて正しい方法で梱包しましょう。

■海外発送に適した梱包材

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海外発送の際におすすめの梱包材を以下にまとめました。

・段ボール
・緩衝材
・宅配ビニール袋
・OPP袋
・クッション封筒
・テープ

ひとつずつ解説していきます。

【段ボール】

こちらは梱包用に購入してもいいですし、通販を利用したときの段ボールを再利用してもいいです。
ひどい汚れや破損がなければ使用できます。

しかし、箱の外側に野菜などの生鮮食品や電化製品の表示がなされているものは、輸入を禁止している国では受付されない場合があるので注意が必要です。

段ボールを使用する際のポイントは、なるべく商品にあったサイズを選ぶことです。
商品に対して大きい段ボールを使うと、その分重量がかかり送料が高くなってしまいます。
緩衝材の消費も多くなってしまうので、商品の大きさに適したサイズのものを用意しましょう。

【緩衝材】

商品を保護する場合や、段ボールの隙間を埋める際に使用するのがプチプチの緩衝材やエアークッションです。
こちらは消耗品で多くの量を必要とするうえ、決して安くはありません。
ホームセンターやネットなどで業務用を購入するのが一番費用を抑えることができますが、通販を利用した際に使われていたものを再利用するのも手です。

段ボールの隙間を埋める用途で使用する場合は、段ボールの大きさを商品にあったものにすることで、緩衝材の使用を必要最低限に抑えることができます。

【宅配ビニール袋】

こちらは、箱で発送する必要のないものを発送する際に使用します。
ビニールが丈夫であったり、中身が見えないようになっていたりと発送用にできているので便利です。

封をするようのテープがあらかじめ付いているものもあるので、手間をはぶくことができます。

【OPP袋】

こちらは、中身を水濡れから守るために使用します。
配送時の天候などによって万が一濡れてしまっていても、OPP袋に入れておけば無事なケースも多くあります。
チャック付きポリ袋は、細かい商品を発送する際にあると便利です。

【クッション封筒】

こちらはなくても問題ないですが、封筒の中に緩衝材があらかじめ付いているので便利です。

封筒サイズで発送可能なもので壊れにくいものは、別で緩衝材を使用しなくてもいいので梱包が楽になります。

【テープ】

テープ類は、軽くて丈夫なOPPテープなどを使用しましょう。
ガムテープなどの布テープは重さがあるので、多く使用すると無駄に重量がかかり送料が高くなる場合があるので避けるのが無難です。

テープを補強に使用する場合は、過度に貼らずポイントを押さえて必要最低限での使用にしましょう。

■梱包時のポイント

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梱包の際「商品の大きさや素材に適した梱包材を選ぶこと」が重要となります。
過度な緩衝材を必要としないサイズ選びを意識しましょう。

海外発送では、重量に応じて送料が変わるので気になるところではありますが、送料を押さえるために梱包を簡易的にしては商品の破損のリスクにつながります。
必要なポイントを押さえて適切な梱包方法を覚えましょう。

【送料は「重量」「大きさ」で決まる】

海外への送料は「重量」と「大きさ」で決まります。
そのため、商品にあったサイズでの梱包、軽くて丈夫な素材で梱包することがポイントです。
配送方法によっては、1gの差で送料が大きく変わります。
その際は梱包材を変更したり、梱包方法を見直す必要があります。

【破損に注意が必要】

海外発送では、商品が乱雑に扱われることが多々あります。
飛行機に載せるときや運ぶときの衝撃で、中の商品が破損したり箱がへこんだりする可能性があります。

そのため商品は、隙間がなくなるまで緩衝材を詰めるか、中で商品が動かないように固定する梱包方法を選びましょう。
実際の梱包方法は後ほど説明します。

■梱包方法

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今回は海外発送に適した梱包方法をご紹介します。
商品にあった方法を選択してください。

1.箱での梱包

こちらは、段ボールなどを用いて梱包する方法です。
商品にあったサイズの箱を用意したら、隙間を埋めるように緩衝材を詰めていきます。

送料の関係で重量を軽くしたいときや、緩衝材を減らしたい場合は、中で商品を固定する方法もあります。
よくAmazonさんが使っている方法です。

こちらは小さくて軽いものなどは効果的ですが、外部からの衝撃時には箱がへこみ商品自体にダメージを受ける可能性がありますので、壊れやすいものには不向きです。

梱包方法は、板段ボールに商品をフィルムで巻き、箱の底にしっかりと固定します。
この際フィルムで強く巻きすぎると商品の破損につながるので適度に加減してください。
この方法は、中で商品が動かないので緩衝材を入れる必要はありません。

2.袋での梱包

小さくて軽いものは、袋の梱包が便利です。
袋に入れる場合も緩衝材を忘れずに使用してください。
ビニール素材なので雨にぬれても安心です。

封はしっかりと閉じ隙間から商品が落ちないよう注意しましょう。
壊れやすいものは、箱での梱包をおすすめします。

3.封筒で梱包

封筒で送るのに適した商品は、袋と同様厚みがなく小さくて軽いものです。
こちらは袋とは異なり素材が紙のため、衝撃や水に弱いです。
そのため防水の目的でOPP袋などに商品を入れてから封筒に入れましょう。

基本的には、書籍や書類など破損する心配のないものにとどめておきましょう。

■まとめ


はじめのうちは慣れず梱包に時間がかかってしまうかもしれません。
しかし、やっていくうちにコツをつかみ効率よく梱包できるようになります。

丁寧かつ適切な梱包によって最適な状態で商品を届けることができます。
一番は、商品が破損しないよう商品にあった方法を選択することが大切です。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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