こんにちは!まつのきです。
私は現在eBay輸出で生計を立てています。
世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、 より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。
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海外発送の際、出荷作業に手間と時間がかかりますよね。
なるべくこの部分の作業を簡略化して、効率よく業務をまわしたいと思っている方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが「Ship&Co」というツールです。
簡単に説明すると、送り状(発送ラベル)発行ツールのひとつです。
今回はShip&Coについて詳しく解説していきます。
使い方もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
■Ship&Coとは?
Ship&Coは、日本初クラウドベースの送り状発行システムです。
出荷管理を主に担ってくれるので、作業の効率化を目指せます。
出品数が増え取引が多くなると、他の業務で手一杯になり出荷作業まで時間をかけられないですよね。
そのような場合は、外注化できる部分は依頼していくことが大切です。
■Ship&Coの特徴
Ship&Coの特徴を以下にまとめました。
1.ECショップのオーダーを自動同期
2.送り状の簡単発行
3.1つのアカウントで複数の倉庫を登録可能
4.インボイスの発行
ひとつずつ解説していきます。
1.ECショップのオーダーを自動同期
10以上のECプラットフォームと連携しており、事前に登録することで受注情報を自動で同期してくれます。
複数のストアを登録できるので、一括での管理が可能です。
2.送り状の簡単発行
国内外の複数の運送会社と連携しているので、こちらも事前に登録しておくことで送り状の発行がたった数分で完了します。
商品のサイズと重さを入力することで、登録業者での送料の比較も可能です。
他にも、商品の追跡機能や出荷完了メールの自動配信機能も充実しているので便利です。
一件ずつ宛先を入力する必要がなくなるので、作業効率が格段にアップします。
また、海外発送時に注意が必要なスペルの間違いを予防できます。
3.1つのアカウントで複数の倉庫を登録可能
事前に複数の倉庫を登録しておくことで、出荷場所ごとに住所を切り替えて送り状を発行できます。
4.インボイスの発行
海外発送の際に必要なインボイス(税関書類)も送り状と同時に発行が可能です。
■料金プラン
Ship&Coでは3つの料金プランが用意されています。
すべての料金プランにおいて、初期費用はかかりません。
また、14日間の無料トライアルが受けられるので、機能を試してからプランを決めることも可能です。
ではひとつずつ解説していきます。
1.従量課金プラン
¥33/件(税込)
送り状発行1件ごとの課金プランです。
小規模出荷の方に適しています。
送り状を発行した回数によって料金が変わります。
間違えてラベルを発行してしまっても、送り状1枚分の料金が請求されるので注意が必要です。
2.月額割引プラン
¥2,090/月(税込)
定額プランで、追加機能も使用できます。
このプランの嬉しいポイントは、送り状発行1件あたりに割引料金が適用されることです。
出荷量が多くなればなるほど割引率が高くなるのでお得です。
従量プランに比べ、送り状発行1件あたりの料金が安く設定されています。
※100件分の送り状を発行した場合、1件あたり21円になります。
3.ボリュームプラン
出荷量の大きいビジネス向けのプランで、料金は決められていません。
出荷ニーズに応じた料金プランを提案してくれるので、問い合わせて確認しましょう。
充実したカスタマーサポートに加え、テクニカルサポートや初期設定のサポートも得られます。
■Ship&Coの初期設定方法
①Ship&Coのホームページに入る
②メールアドレスと希望するパスワードを入力して「登録」をクリック
③入力したアドレスにメールが届くので「Eメール認証」をクリックすると、登録完了
④以下の基本情報を登録
・プロフィール
・請求先情報
・荷送人情報
・販売するプラットフォーム
・運送会社
Ship&Coでは、各項目の具体的な登録方法を紹介しているページがあるので、不明な部分はそれを参照にしてみてください。
ここまで入力できたら、初期設定は完了です。
■ラベル発行方法
送り状やインボイスの作成は「出荷待ち」から行います。
ストアから同期した注文情報が羅列されているので、対象の情報を選択しましょう。
具体的な方法を解説していきます。
①管理画面の左上「段ボールが開いた状態のアイコン」をクリック
※ここでは、売れた商品の一覧を確認できます。
②対象の商品をクリック
③商品のサイズ、重さ(g表示)を入力
【配達署名】
受け取りサインのことです。
DHLでの発送の場合は無料で追加することができます。
置き配対応の可能性を考え、高額商品などの場合は追加しておくと安心です。
【保険】
必要に応じて追加しましょう。
追加した場合、送料とあわせて合計の料金が表示されます。
【その他オプション】
返品された際、シリアル番号を記入していないと輸入関税がかかってしまうので、高額商品などは参照番号にシリアル番号を記入しておくと安心です。
④入力が完了したら、右下の「虫眼鏡アイコン」をクリック
⑤次に登録されている運送会社ごとの送料が表示されるので、希望の運送会社を選択
※配送先が遠隔地に該当する場合、遠隔地手数料が同時に表示されます。遠隔地手数料は高額になるケースがあるので、しっかりと確認しましょう。
もし予定より送料が高くなる場合は、バイヤー(購入者)に追加で送料を請求する必要もあります。
⑥料金横に表示された「プリンターのアイコン」をクリックするとラベルが表示されるので、問題なければ印刷する。
※この時にインボイスも同時に印刷しましょう
■まとめ
出品数が多くなると、出荷作業が増え手間と時間がとられますよね。
そのような場合は外注化し、作業効率アップを目指しましょう。
Ship&Coでは一度ラベルを発行してしまうと料金が発生します。
つまり、一度作成したラベルを破棄して作り直すと2件分の料金がかかるので、ラベルは正確に作成しましょう。
今回ご紹介した「Ship&Co」は、送り状発行ツールとして出荷作業を担ってくれます。
宛先間違いも防ぐことができるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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