こんにちは!まつのきです。
私は現在eBay輸出で生計を立てています。
世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、 より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。
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eBay USアカウントで出品している商品を他の国に出品する際、わざわざ最初から出品作業を行い、翻訳しながら商品説明を書くのはとても大変ですよね。
そんなときに便利なのが「webinterpret」というサービスです。
webinterpretとは簡単にいうと、すでに出品している商品を他の国にも出品したい場合、自動で翻訳・出品してくれるサービスです。
出品作業が効率よく進むので、出品作業にかかる時間を大幅カットできます。
今回はwebinterpretとは何かと、使い方をわかりやすく解説していきます。
出品の幅を広げたい方は、ぜひ活用してみてください。
■webinterpretとは?
引用元:webinterpret
webinterpretとは、eBay USアカウントに出品している商品を、他の国で簡単に出品ができるツールです。
1つひとつ商品を出品しなくていいので、手間が省け作業効率アップにつながります。
【主な機能や特徴】
webinterpretの主な機能や特徴を5つ挙げました。
1.USで出品している商品を他の国へ一括出品できる
2.最大12ヵ国に出品できる(有料プランの場合)
3.国ごとの自動翻訳機能
4.国ごとの自動価格変更
5.ブラックリスト機能で国ごとの禁止商品を除外できる
ひとつずつ解説していきます。
1.USで出品している商品を他の国へ一括出品できる
webinterpretでは、eBay USで出品している商品を一括で他の国へ出品できます。
自動で翻訳や価格変更をしてくれるので、少ない作業での出品が可能です。
2.最大12ヵ国に出品できる(有料プランの場合)
webinterpretは12ヵ国への出品が可能です。
対象国の例は以下です。
・UK(イギリス)
・DE(ドイツ)
・FR(フランス)
・IT(イタリア)
・ES(スペイン)
・AU(オーストラリア)
・BE(ベルギー)
・IE(アイルランド)
・AT(オーストリア)
・CA(カナダ) など
無料プランでは4ヵ国までと制限されています。
プランの説明は後ほど行います。
3.国ごとの自動翻訳機能
対象の国に合わせて商品内容を自動翻訳してくれます。
ひとつひとつ翻訳して商品ページを作成する必要がないので、出品作業を大幅に減らせます。
4.国ごとの自動価格変更
eBay USで出品している価格を基準にして、国ごとに上乗せ価格が設定できます。
例えば、FR(フランス)は10%、UK(イギリス)は7%など各国で価格を変更して設定することも可能です。
手数料分を上乗せして販売するのも方法のひとつです。
5.ブラックリスト機能で国ごとの禁止商品を除外できる
webinterpretには「ブラックリスト機能」があります。
この機能は、ブラックリストに登録されたキーワードに引っかかる商品を、出品しないようにしてくれるものです。
ブラックリストには、その国ごとに出品が禁止されている商品を登録します。
そうすることによって、キーワードに引っかかった商品は出品されなくなります。
アメリカでは問題なく出品できる商品でも、ヨーロッパでは禁止されてるといった商品がいくつかあります。
その出品禁止商品を誤って出品してしまうというリスクをなくすためにある機能です。
国ごとに出品禁止商品が異なるので、前もってキーワードを登録しておくと安心でしょう。
■webinterpretを利用するメリット
先ほどご説明した特徴から得られるメリットは、以下のようなことが挙げられます。
・各国のeBayアカウントの作成が不要
・アカウント費用もeBay USのみでよい
・出品、在庫管理はeBay USのみで行うので把握しやすい
・販売する国によって価格を変えられる(手数料のもとを取れる)
・eBay USのリミット枠を他国で利用できる
・一度に多くの出品ができるので、リミットアップしやすい
・商品が各国のユーザーの目に触れる
一番のポイントは、eBay USのアカウントのみで管理ができる点です。
あちこち行き来しなくて済むので、在庫などの把握もしやすくなります。
そして、さまざまな国に一度に出品ができるので、より多くのユーザーの目に触れ、結果として売り上げ向上が期待できるでしょう。
■webinterpretを利用するうえでの注意点
webinterpretを利用するうえで注意すべきポイントがいくつかあります。
以下にまとめました。
1.他国で出品した場合、USの出品数・売り上げに直結するのでリミット制限に注意が必要
2.手数料がかかる
ひとつずつ解説していきます。
1.他国で出品した場合、USの出品数・売り上げに直結するのでリミット制限に注意が必要
リミット枠の上限が少ない方は、USの出品枠を使用してしまうのですぐに上限に達してしまいます。
逆にリミット枠が多い方は、一気に出品数が増えリミットアップにつながるので、この部分は人によってメリットにもなり、デメリットにもなるといえるでしょう。
2.手数料がかかる
無料プランでは手数料はかかりませんが、他の有料プランだと手数料が5%かかります。
しかしこれは、販売価格を上乗せすることで回収できます。
また他の国へ出品することで、売り上げも伸びるのでさほど気にしなくてもいいでしょう。
■料金プラン
webinterpretの料金プランをご紹介します。
全部で3つあります。
引用元:webinterpret
【自由プラン(無料)】
こちらは無料プランです。
4つの国まで出品可能です。
手数料はかかりませんが、出品できる商品数が対象商品の50%という制限があります。
無料トライアルも受けられるので、試してからプランを決めることも可能です。
【使った分だけプラン(有料)】
こちらは有料プランですが、月額利用料は必要ありません。
商品が売れるごとに、固定額1.29$+成功報酬5%がかかるシステムです。
38品以上商品が売れると、次に紹介するプランの月額料金を上回るので、出品数が少ない方はこのプランがおすすめです。
出品できる対象国は12ヵ国で、機能に制限はありません。
【プロプラン(有料)】
こちらも有料プランで、月額49.99$が必要です。
機能に制限はなく、出品数も上限はありません。
販売成功手数料は5%かかります。
有料プラン2つが異なる点は、固定利用料金の発生か出品ごとの料金発生かです。
自身のアカウント状況によってプランを検討してみてください。
■まとめ
商品出品の幅を広げ、多くのユーザーに商品をみてもらうためにwebinterpretはとても効果的なツールです。
1ヵ国ではなく、より多くの国へ出品することによって売り上げ向上につながります。
リミット枠を把握したうえで利用することが大切です。
また各国の出品禁止商品の対策をしっかりと行い、誤って禁止商品を出品しないよう注意しましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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